歴史と違う地理のメリット=場所で覚えられる
地理のメリット=場所で覚えられる
「教科書のあの辺にかいてあったんだけどな~」ってことあるよね
"場所で記憶する"というのはめちゃくちゃ効率がいい方法だから
地理は教科書の文章を読むよりも、地図をじっくり見よう!ってことだ
例えば適当な県・・・そうだな、福島県を思い出そう。
あなたはどれくらいの情報を言えますか?
- 東北地方最南端
- 北海道、岩手県に続いて第三位の面積
- 西部を奥羽山脈が貫く
- 阿武隈川がある
- 県庁所在地は福島市(だがいわき市、郡山市のほうが人口が多い)
- 猪苗代湖がある(日本で琵琶湖、霞ケ浦、サロマ湖に次いで4番目に面積が大きい)
- 福島第一原子力発電所は2011年の東日本大震災で津波被害を受けメルトダウンののちに多量の放射能を出し、周辺住民は避難した
- 人口が結構多い(190万人程度)
- 安積疏水という猪苗代湖から農業用水を引っ張ってきている(疏水といえば京都市へ伸びている琵琶湖疏水を思い出したい)
- 桃が有名
- 米の生産量も多い(新潟県北海道秋田県ほどではない)
- 南西部の県境は尾瀬ケ原という湿原がある
これぐらい。(一応確認したので間違った情報は言っていない)
福島県についてことさら詳しいわけでもないので、各都道府県についてこれぐらい言えれば高得点だろう。
地理に必要な情報を大きくまとめると、場所、地形、都市、スポット、生産物などに分類されるだろうか
何が言いたいかって、これらを地図にぶっこむのを自分でやるとめちゃくちゃ勉強になるんだ。
各都道府県47個も、世界でいうと国の数200弱もやってられないから、
東北地方だとか、東南アジアだとかに区切ってやっていけばいいと思う。
つまりはこんなかんじ。
白地図などは利用しない方がいい。いらないプリントいっぱいもらうだろうから(保健のプリントマジでいらなくね?笑)捨てる前にそこに書きまくろう。
「あれどこだっけ~?秋田盆地?山形平野?」っていう迷いが、そのプロセスが記憶の定着につながるんや。
暇があれば書いてみよう。